ANAのゴールドカードは、人気が高くANAマイルを貯めるにあたって非常にメリットがあります。
ANA JCBワイドゴールドカードの最大のメリットは、同じ年会費のANA VISA/Masterワイドゴールドカードには付帯されていない旅行保険の自動付帯、ラウンジ・キーだと思います。
以前、別の記事でデメリットに焦点をあてて紹介しました。
この記事では、ANA JCBワイドゴールドカードのメリットを深掘りし、入会する価値があるのかを紹介します。
カード作成の参考になれば、幸いです。
ANA JCBワイドゴールドカードのメリット
まず、メリットを4つ紹介します。
マイルが効率よく貯まる
ANA JCBワイドゴールドカードは、効率よくマイルを貯めることができます。
・
・フライトマイル +25%
マイル還元率が2%になりますのでこの特典は、大きな強みになります。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
ANA航空券購入のマイル還元率 | 2.0% |
フライトマイル | +25% |
定期的に飛行機を利用する方にとっては、おすすめです。
当然ですが、航空券を全く買わない場合は、おすすめできません。
後述の特徴の中でマイル積算のシミュレーションも紹介します。
陸でもマイルを貯めることができる
ANA JCBワイドゴールドカードは、普段のお買い物でもANAマイルが貯まります。
◆1,000円利用=1Oki Dokiポイント
◆1OkiDokiポイント=10マイル
◆1,000円=10マイル(ANAマイル還元率1.0%)
以上のように、必ずしも空でしかマイルが貯まらないことはないんです!
ラウンジ特典・空港関連サービスが充実
空港でお得に過ごせるのは、メリットなので紹介します!
空港ラウンジ
国内主要空港+ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが無料で利用できます。
基本的には、ソフトドリンクコーナー、パソコンブース、新聞・雑誌も自由に読むことができます。
出発前に静かにくつろげる場所があるのは助かりますね。
ラウンジ・キー
ラウンジ・キーとは、世界1,100カ所以上のラウンジをUS35ドルで利用できるサービスです。
ドリンクサービス、軽食、新聞や雑誌の閲覧、電話やFAX、インターネット接続が利用できます。
海外空港のラウンジは、カードの特典で付帯されていないことも多いのでこの特典は魅力的です。
ビジネスクラス専用チェックインカウンターの利用
ANAの国際線利用時のみにはなりますが、ビジネスクラス専用チェックインカウンターが利用できる特典があります。
エコノミークラスの予約であっても利用できるため行列のストレスは回避できます。
機内販売や空港免税店
空港や機内で以下のお店やサービスを割引料金で利用できます。
【対象店舗・サービス】
・空港内免税店
・高島屋SHILLA&ANA
・国内線・国際線の機内販売
・成田空港でのパーキング料金
・空港内店舗「ANA FESTA」
・ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」
出張や旅行に買い物は欠かせませんね!
店舗限定などの商品以外は、売っているものはどこも似ているかと思います。
それであれば、少しでもお得にお買い物ができた方がいいですよね!
充実した保険
保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
ANA JCBワイドゴールドカードの利用条件は、以下の通りです。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 自動付帯 |
国内航空傷害保険 | 自動付帯 |
航空機遅延補償 | 自動付帯(国内/海外) |
◆全て自動付帯、航空機遅延補償が国内/海外共に対象
後述で補償額の詳細は、紹介しますが昨今、利用付帯のカードが多い中、全て自動付帯なのはインパクト大です!
ANA JCBワイドゴールドカードの最新キャンペーンとポイントサイトの掲載
入会キャンペーンも作成時のポイントになるかと思いますので紹介します。
マイ友プログラム登録でボーナスマイル獲得!
ANAカード主催のマイ友プログラムというキャンペーンがあります。
ANA JCBワイドゴールドカードの入会はこの「マイ友プログラム」をした後にすることをおすすめします。
その理由は、「マイ友プログラム」を利用することでボーナスマイルを獲得できるからです。
マイ友プログラムとは!?
◆ANAカード(クレジットカード)の紹介制度
◆通常の入会ボーナスマイルとは別に、ボーナスマイルを獲得できる
各カードの獲得マイル数は、以下の通りです。
入会カード | 通常ボーナスマイル(入会時) | マイ友プログラム ボーナスマイル | 合計獲得マイル数 |
ANAプリペイドカード | – | 100マイル | 100マイル |
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード | – | ||
ANAカード 一般 | 1,000マイル | 500マイル | 1,500マイル |
ANAワイドカード | 2,000マイル | 500マイル | 2,500マイル |
ANAカード ゴールド | 2,000マイル | 2,000マイル | 4,000マイル |
ANAカード プレミアム | 10,000マイル | 5,400マイル | 15,400マイル |
今回、紹介している、、
【ANA JCBワイドゴールドカード】
入会ボーナスマイル・・・2,000マイル
マイ友プログラムのボーナスマイル・・・2,000マイル
合計4,000マイル獲得
※カード入会時の既存のキャンペーンはそのまま適用!
※「ANAカード」→「マイ友プログラム」の申し込み順は、適用不可!
必ず先に、「マイ友プログラム」の申し込みからしてください。
※公式サイトのカードページや空港で申し込みむとマイ友プログラムのボーナスマイル適用になりません。
マイ友プログラム登録方法
ここからは、マイ友プログラムの登録の手順を紹介します。
手順1
まずは、マイ友プログラムのページから登録していきましょう。
クリック後に以下の場所までスクロールして登録用のページに入ります。
手順2
次に、紹介者情報を入力します。
ここで筆者の氏名/紹介番号を入力してください。
当然ですが、入力情報が間違っているとマイ友プログラムのボーナスマイル積算が対象になりませんのでご注意ください!
紹介者情報の入力が終わったら申込者情報を入力していきます。
ここでは、ご自身の氏名と生年月日を入力して「次へ」を押してください。
最後に登録内容の確認画面が出ますので間違いがなければ、「登録する」をクリックして完了です。
【ボーナスマイル獲得の注意点】
◆必ず、紹介者情報(筆者)、申込者情報(あなた)をANAにお知らせする必要がある
◆当方には、申込者情報(氏名/生年月日/申し込んだカード)は一切、分からないので個人情報の面はご安心ください
◆登録の有効期限は3ヶ月です
※有効期限の3ヶ月を過ぎてしまうとマイ友プログラムを再度登録し直さないといけません
ポイントサイト経由でする手順
ポイントサイトの掲載はまだ、ないようです。
ポイントサイト以外は、問題ありません。
落ち着いたらまた、ポイントサイトの掲載も復活すると思いますのでひとまず、掲載時のものとして見てください。
「マイ友プログラム」の入会後、ポイントサイトに移動してください。
今回、ポイントサイト経由でANA JCBワイドゴールドカードを申し込むと4,600ポイント(4,600円相当)を獲得できます。
以下の手順で進めてください。
STEP1.ポイントサイトに登録する
モッピーに会員登録してから翌々月末までに5,000ポイント以上の広告利用すると2,000円相当ポイントがもらえます!
STEP2.ポイントサイト経由で入会してポイント獲得!
STEP1のポイントサイトの会員登録後、入会の申し込みをします。
申し込みは必ずポイントサイトを経由してください。そうしないとポイントがもらえません!!
【ポイント獲得までの流れ】
1.ポイントサイトのページを開きます。
2.ページ上部の検索窓で「ANA JCBワイドゴールドカード」と入力して検索。ページを開きます。
3.「POINT GET!」のボタンを押して、公式ページを開きます。
4.画面に従って申込み手続きを行ってください。
【ポイントがもらえない条件】
以下の場合、ポイントサイト経由で入会の申し込みをしてもポイントが付与されませんのでご注意ください。
【注意】以下の順番を必ず守りましょう!!
ここまでの手順のおさらいをしておきましょう。
マイ友プログラム登録後にポイントサイト経由で入会しないと最大マイルの獲得ができません!
1、マイ友プログラムの登録
2、ポイントサイトに登録
3、ポイントサイト経由でANA JCBワイドゴールドカードに入会する
最新の入会キャンペーン
ANA JCBワイドゴールドカードは現在、ボーナスマイル獲得のキャンペーンを実施しています。
「通常入会特典」、「JCB主催のキャンペーン」に分かれています。
以下、順を追って解説します。
通常入会特典
ANA JCBワイドゴールドカードの入会・・・2,000マイル獲得
※キャンペーン参加登録をしていなくてもカードの入会でマイルを自動付与
※特典付与時期は、ANAホームページをご確認ください
JCB主催のキャンペーン
JCB主催のキャンペーンで特典を得るには条件があります。
【対象者】
◆ANA JCBに新規入会された方
【申し込み期間】
◆2025年1月15日(水)までにWEB入会 or 申込書のカード会社到着分
※2025年2月15日(土)カード発行分まで
【カード申し込み時の設定】
◆おしらせメール配信の登録
カードの申し込み画面で『申し込む』ボタンを選択ください。
おしらせメールの詳細はこちらをご確認ください。
【カード到着後の設定】
◆キャンペーン参加登録
登録期間:2024年10月1日(火)~2025年4月15日(火)まで
キャンペーンの参加登録はこちら
◆My JCB(登録無料)へログイン
My JCBの登録の詳細はこちらをご確認ください。
特典1 条件達成で最大36,000マイル相当のポイント獲得
キャンペーンの参加登録をして2025年4月15日(火)までの利用額に応じて最大36,000マイル相当のOki Dokiポイントを獲得することができます。
特典2 75,000マイル相当のポイントプレゼント
250万円(税込)以上利用すると、抽選で50名に25,000 Oki Dokiポイント(75,000マイル相当)プレゼント!
※対象カードはワイドゴールドカード・ソラチカゴールドカードになります
※積算されるマイルの有効期限は積算月より12カ月後の末日になります
総獲得ポイント数は!?
◆マイ友プログラム・・・2,000マイル
◆入会ボーナスマイル・・・2,000マイル
◆JCB主催キャンペーン・・・最大111,000マイル(抽選含む)→36,000マイル(抽選なし)
◆カード決済獲得マイル・・・25,000マイル(250万円の利用)→15,000マイル(150万円の利用/抽選しない)
◆ANA主催キャンペーン・・・なし
合計・・・最大140,000マイル獲得!!(55,000マイル(抽選しない))
◆ポイントサイト・・・4,600ポイント(4,600円相当)
◆ポイントサイトの入会特典・・・2,000ポイント(2,000円相当)
合計・・・6,600円相当のポイントを獲得!
ANA JCBワイドゴールドカードの特徴
以下、ANA JCBワイドゴールドカードの基本情報になります。
カード名 | ANA JCBワイドゴールドカード |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 15,400円(税込) |
家族カード | 4,400円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
年会費優遇 | スマリボ登録&利用 5,000円キャッシュバック |
割引後年会費 | 10,400円 |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント or ANAマイル |
ポイントコース | マイル自動移行コース or マルチポイントコース |
マイル還元率 | 1.0% |
ポイント有効期限 | 6年 Oki Dokiポイント 3年 ANAマイル 3年 |
入会&継続ボーナス | 入会:2,000マイル 継続:2,000マイル |
フライトマイル | +25% |
ANA航空券購入のマイル還元率 | 2.0% |
国内空港ラウンジ | 国内32空港 海外1空港 |
ラウンジ・キー | あり |
空港手荷物宅配 | 優待価格 |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay QUIC Pay |
海外旅行保険 | 自動付帯 死亡:最高1億円/家族1,000万円(うち利用付帯5,000万円) 傷害:300万円/家族200万円 疫病:300万円/家族200万円 |
国内旅行保険 | 自動付帯 死亡:最高5,000万円 入院・手術・通院補償あり |
航空機遅延補償 | 自動付帯 国内・海外 |
ショッピング保険 | 海外:500万円 国内:500万円 |
スマートフォン保険 | なし |
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
年会費
年会費は以下の通りです。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
年会費 | 15,400円(税込) |
家族カード | 4,400円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
年会費は15,400円(税込)になります。
家族カードも発行でき、年会費が4,400円(税込)です。
ETCカードは無料になります。
ANA便搭乗・カードの入会・継続でボーナスマイル獲得
ANA便搭乗・カードの入会・継続でボーナスマイルを獲得することができます。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
カード入会時 | 2,000マイル |
毎年カード継続時 | 2,000マイル |
フライトマイル | +25% |
ANA便搭乗のボーナスマイルは、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%です。
しかも、搭乗の度にボーナスマイルが付与されます。
なお、ソラシドエアやスターフライヤーといったANAグループ便の搭乗も対象です。
・マイル積算条件運賃で搭乗した場合のみマイル付与
・コードシェア便をANA便名にて予約・搭乗した場合のみマイル付与
以上のように、条件がありますので注意してください。
例えば、大阪-東京をANA SUPER VALUEで予約
◆通常・・・280マイル
◆運賃倍率は75%・・・210マイル獲得
◆ボーナスマイル25%・・・52マイル獲得
合計:262マイル獲得できます!
ANA航空券、機内販売や空港免税店がお得になる
ANA航空券
ANA公式サイトでANA JCBワイドゴールドカードを使ってANA航空券を購入すると獲得マイルが2倍になります。
100円につき1マイルが自動積算されるところ、100円につき2マイルが自動積算されます。
つまり、マイルの還元率が2.0%になります。
例えば、20,000円のANA航空券をそれぞれのカードで購入。
【ANA JCB】
200円につき1ポイント(2マイル)と2マイルが還元。
◆通常・・・200マイル獲得
◆カードマイルプラス分・・・200マイル獲得
合計:400マイル獲得できます!
以下、航空券の購入に伴う年間獲得マイル数の表です。
ANAグループ年間利用額 | ANA JCBワイドゴールドカード |
---|---|
100万円 | 20,000マイル |
110万円 | 22,000マイル |
120万円 | 24,000マイル |
130万円 | 26,000マイル |
140万円 | 28,000マイル |
150万円 | 30,000マイル |
160万円 | 32,000マイル |
170万円 | 34,000マイル |
180万円 | 36,000マイル |
190万円 | 38,000マイル |
200万円 | 40,000マイル |
当然ですが、これは航空券の購入分だけになるので搭乗マイルは別途、貯まります。
機内販売や空港免税店
また、以下のお店やサービスを割引料金で利用できます。
【対象店舗・サービス】
・空港内免税店
・高島屋SHILLA&ANA
・国内線・国際線の機内販売
・成田空港でのパーキング料金
・空港内店舗「ANA FESTA」
・ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」
割引率は5%~10%がほとんどになります。
空港、飛行機の搭乗の際は、カードを忘れないようにしましょう。
マイルをANA SKYコインに交換する
ANA SKYコインは、ANA日本国内線やANA国際線航空券、旅行商品などの支払いに利用できる電子クーポンです。
◆ANAマイルから交換することができる
◆1マイル=1スカイコイン(1円相当)と交換が可能
◆10コイン単位(10円分相当)で利用できる
使い道は以下の通りです。
◆国内線航空券
◆国際線航空券
◆国内旅行ツアー(ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ)
◆国際旅行ツアー(ANAトラベラーズ)
※アシアナ航空やユナイテッド航空など他社便では利用できないので注意してください。
以上のように、航空券の支払いに充当することができます。
マイルを使用する特典航空券と違い、空席さえあれば航空券の予約はできるので使いやすいと思います。
ただし、ホテルの宿泊、レンタカーだけといった使い方はできないので注意してください。
※プレミアムポイントは搭乗時、マイルとは別に積算されるポイントで条件をクリアすると翌年度の会員ステータスが決まります。
会員ステータス/ANAカードの種類 | ANAダイヤモンドサービスメンバー ANAプラチナサービスメンバー ANAブロンズサービスメンバー | ANAスーパーフライヤーズカード ANAカードプレミアム ANAゴールドカード | ANAカード(ワイド/一般) AMCモバイルプラス会員 | ANAマイレージクラブカード |
---|---|---|---|---|
交換マイル数 | 交換後コイン数 | |||
1〜9,999マイル | 1〜9,999コイン(1倍) | |||
10,000マイル | 13,000コイン(1.3倍) | 12,000コイン(1.2倍) | ||
20,000マイル | 28,000コイン(1.4倍) | 26,000コイン(1.3倍) | 24,000コイン(1.2倍) | |
30,000マイル | 45,000コイン(1.5倍) | 42,000コイン(1.4倍) | 36,000コイン(1.2倍) | |
40,000マイル | 64,000コイン(1.6倍) | 60,000コイン(1.5倍) | 48,000コイン(1.2倍) | |
50,000マイル〜200,000マイル | 85,000コイン〜340,000コイン(1.7倍) | 80,000コイン〜320,000コイン(1.6倍) | 75,000コイン〜300,000コイン(1.5倍) | 60,000コイン〜240,000コイン(1.2倍) |
また、ANA JCBワイドゴールドカードは、マイルからの交換が1.6倍になります。
※一般カードだと1.0~1.2倍と大きな差があります。
SFC(スーパーフライヤーズカード)の設定
ANAの上級会員が保有できるクレジットカードがあります。
それが「ANAスーパーフライヤーズカード」です。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
SFCの設定 | あり |
ANAの上級会員を目指すのであれば、ANA JCBワイドゴールドカードを持つ価値はあります。
年会費を支払い続けるだけでANAステータスを持ち続けることができます。
SFCメンバーになると専用デスクやラウンジ、優先チェックインやアップグレードなどのサービスが利用できます。
ANAだけでなく、スターアライアンス加盟航空会社であるドイツの「ルフトハンザ航空」、台湾の「エバー航空」、韓国の「アシアナ航空」、タイの「タイエア航空」米国の「ユナイテッド航空」などでも上級会員としてサービスを受けられます。
ポイント・ANAマイル還元率
ANA JCBワイドゴールドカード | |
マイル還元率 | 1.0% |
ポイントアップ | JCBスターメンバーズ適用 最大1.075% |
ポイント有効期限 | 6年 Oki Dokiポイント 3年 ANAマイル 3年 |
基本還元率は、1.0%になっています。
ANAマイルへの交換は、「マルチポイントコース」「マイル自動移行コース」2つのコースから選択することができます。
マルチポイントコース
マルチポイントコースは、OkiDokiポイントとしてポイントを貯めてご自身の好きなタイミングでマイルに交換するコースです。
◆1OkiDokiポイント=10マイル
◆1,000円=10マイル(ANAマイル還元率1.0%)
OkiDokiポイント有効期限3年→ANAマイル有効期限3年→有効期限をギリギリまで引っ張ると最大6年まで保持が可能でゆっくり貯めたい方におすすめです。
マイル自動移行コース
マイル自動移行コースにすると毎月自動でANAマイルに交換してくれます。
還元率は同じ1.0%でどちらのコースでも差異はありません。
自動で交換してくれるので管理はとても楽なのですが毎月、自動でANAマイルに交換されるため有効期限を3年以上にすることができません。
短期間にマイルを使う見込みのある方におすすめのコースです。
ただし、JCBは「JCBスターメンバーズ」が適用されます。
「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」は、年間でJCBカードを一定金額以上利用された方だけに特別に提供するメンバーシップサービスです(登録不要)。
利用額 | 年間50万円以上 | 年間100万円以上 | 年間300万円以上 |
---|---|---|---|
ステージ | スターβ | スターα | ロイヤルα |
ボーナスマイル | 0.03% | 0.06% | 0.075% |
マイル還元率 | 1.03% | 1.06% | 1.075% |
このポイントは、OkiDokiポイントで付与されます。
ANAマイルに交換した場合、0.075%多く獲得することができます。
よって、ANA JCBワイドゴールドは最大1.075%のマイル還元率になります。
ANA VISAワイドゴールドカード、ANAアメックスゴールドカードにはないJCBのみのサービスなので大きなメリットになります。
空港ラウンジサービス
以下、空港ラウンジサービスです。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
国内空港ラウンジ | 国内32空港 海外1空港 |
ラウンジキー | あり |
プライオリティ・パス | なし |
◆国内空港ラウンジ
国内主要空港+ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが無料で利用できます。
エリア | 空港 | ラウンジ |
北海道 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
旭川空港 | ラウンジ大雪 | |
函館空港 | ビジネスラウンジ「A Spring」 | |
東北 | 青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ロイヤルスカイ | |
仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE | |
関東 甲信越 | 成田国際空港第1ターミナル | IASS Exective lounge1 |
成田国際空港第2ターミナル | IASS Exective lounge2 | |
羽田空港第1ターミナル | POWER LOUNGE NORTH・SOUTH エアポートラウンジ(中央) | |
羽田空港第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) エアポートラウンジ(北) POWER LOUNGE NORTH | |
羽田空港国際線ターミナル | SKY LOUNGE(中央) SKY LOUNGE ANNEX(北) | |
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE | |
中部 北陸 | 中部国際空港 | プレミアムラウウジセントレア |
新潟空港 | エアリウムラウンジ | |
富山空港 | らいちょう | |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | |
近畿 | 関西国際空港 | 六甲/金剛 比叡/アネックス六甲 |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ | |
神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
中国 四国 | 岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ「もみじ」 | |
米子空港 | ラウンジDAISEN | |
山口宇部空港 | ラウンジきらら | |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ | |
高松空港 | ラウンジ讃岐 | |
松山空港 | ビジネスラウンジ | |
徳島空港 | 「ヴォルティス」 | |
高知空港 | ブルースカイ | |
九州 沖縄 | 北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | くつろぎのラウンジTIME ラウンジTIMEインターナショナル | |
熊本空港 | ラウンジASO | |
長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 | |
大分空港 | ラウンジくにさき | |
佐賀空港 | Premium Lounge さがのがら | |
宮崎空港 | ブーゲンラウンジひなた | |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ | |
海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港 | IASSハワイラウンジ |
基本的には、ソフトドリンクコーナー、パソコンブース、新聞・雑誌も自由に読むことができます。
ラウンジによっては無料のアルコール類があったり、シャワールーム(有料)が設置されています。
続いて海外空港のラウンジサービスについてです。
◆ANA JCBワイドゴールドカード・・・ラウンジ・キー付帯
◆ラウンジ・キー
ラウンジ・キーとは、世界1,100カ所以上のラウンジをUS35ドルで利用できるサービスです。
ドリンクサービス、軽食、新聞や雑誌の閲覧、電話やFAX、インターネット接続が利用できます。
有料ではありますが、航空会社のステータス、搭乗クラスを問わずにラウンジが利用でき、搭乗までゆっくり過ごすことができます。
プライオリティパスと似たようなものとお考えください。
旅行保険
ANAゴールドカードには、旅行保険の付帯があります。
主な保険は、以下の通りです。
海外旅行保険
国内旅行保険
航空便損害保険
航空便遅延保険
ANA JCBワイドゴールドカードの利用条件は、以下の通りです。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 自動付帯 |
国内航空傷害保険 | 自動付帯 |
航空機遅延補償 | 自動付帯(国内/海外) |
◆全て自動付帯、航空機遅延補償が国内/海外共に対象
海外旅行保険
海外旅行保険の補償額一覧です。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
条件 | 自動付帯 |
傷害死亡 後遺障害保険 | 最高1億円 自動付帯:5,000万円 利用付帯:5,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 400万円 |
自動付帯になっているので旅行代金の支払いを本カードでしなくても受けれられるサービスになります。
海外では日本の健康保険が適用外なので保険の加入は必須です。
現地で怪我や病気などに遭って病院へ行くことになった場合、重要になるのは「傷害治療費用保険」や「疾病治療費用保険」です。
◆自動付帯かつ300万円まで
JCBは自動付帯でありながら300万円まで補償してくれるので心強いですね。
国内旅行保険
国内旅行保険の補償額一覧です。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
条件 | 自動付帯 |
傷害死亡 後遺障害保険 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 5,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 入院日額×倍率 (10倍、20倍または40倍) |
こちらも自動付帯になります。
国内航空傷害保険
国内航空傷害保険の補償額一覧です。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
条件 | 自動付帯 |
傷害死亡 後遺障害保険 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 1万円 |
通院保険金日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 入院日額×倍率 (10倍、20倍または40倍) |
航空機遅延補償
航空機遅延補償の補償額一覧です。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
条件 | 自動付帯(国内/海外) |
乗継遅延費用 | 2万円 |
出航遅延 | 2万円 |
手荷物遅延費用 | 2万円 |
手荷物紛失費用 | 4万円 |
国内線の利用時、航空便の遅延等により臨時の出費として発生した「宿泊代」や「食事代」等や、手荷物の遅延や紛失が原因によって会員が負担した衣類や生活必需品の購入費等などが補償されます。
◆自動付帯かつ国内/海外対象
国内/海外共に対象というのがJCBの特徴的な部分になります。
ショッピング保険
ショッピング保険の補償額一覧です。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
名称 | ショッピングガード保険 |
補償限度額 | 500万円 |
自己負担額 | 3,000円 |
対象期間 | 購入日より90日 |
利用条件 | 国内/海外 |
ショッピング保険とは当該のクレジットカードで物品を購入した際、万が一のトラブル(破損、盗難、火災など)を補償してくれる魅力的な保険です。
◆高額な補償額がメリット
国内/海外が対象になります。
ANA JCBワイドゴールドカードのデメリット
ここまでを踏まえて、わたしが思うANA JCBワイドゴールドカードのデメリットを2つ挙げさせてください。
年会費は安くない
ANA JCBワイドゴールドカードの年会費は、15,400円(税込)です。
なお、以下のANAのゴールドカードも同額になります。
ANA VISAワイドゴールドカード
ソラチカゴールドカード
また、家族カードも1枚目から年会費が4,400円(税込)かかります。
高いとみるかは、個人の感じ方になるとは思います。
もちろん、最低限であるANAを利用しない、ANAの航空券を買う機会がほぼない場合は、おすすめできません。
海外決済に弱い
国際ブランドは、その名の通りJCBです。
VisaやMastercardと比較するとどうしても加盟店が少ないです。
日本で使えないというのは、個人的には経験したことがないですし、特に問題にはならないでしょう。
海外でも利用できる場所は、拡大しているかと思いますがサブカードとしてVisaかMastercardの2枚持ちをしている方が安心かと思います。
海外へ行かれる際は、事前に行く先々で使えるかリサーチしておくといいでしょう。
おすすめできない人
デメリットを紹介したうえでおすすめできない人は、以下の通りです。
・年会費を回収できるほどのメリットを受けられない人
・ANAの航空券を買わない・ANAに乗らない人
・海外での決済が多い人
要は、【おすすめできない人】の中に当てはまらない人は、作って損することはないと思います。
まとめ:【メリット】ANA JCBワイドゴールドを徹底解説!
この記事ではANA JCBワイドゴールドカードのメリットについて特典や還元率を解説しながら紹介してきました。
以下、ANA JCBワイドゴールドカードのメリット・デメリットです。
【おすすめできる人】
・入会キャンペーンの決済条件がクリアできる人
・ANAの利用頻度が高いかつSFCを目指すなど利用見込みのある人
・マイルを貯めたい人
紹介してきたようにこれといった悪い点もない=バランスの取れたカードと言えます。
中でも個人的に、旅行保険の自動付帯は有難いです。
また、陸でも空でも効率よくマイルを貯めることもできます。
空港での特典・サービスも豊富なので持っていて損はないでしょう。
そんなANA JCBワイドゴールドカードは、JCB主催の入会キャンペーンを行っています。
マイ友プログラムや入会ボーナスマイルを合わせると最大205,000マイル獲得できます。
ポイントサイトの掲載もあり、最大6,600円相当のポイントも獲得することができます!
そのため申し込みは、「マイ友プログラム」→「ポイントサイト経由でANA JCBワイドゴールドカード」が最もお得になります!
この順番が逆にならないよう注意してください。
最後に、「マイ友プログラム」の登録の手順をおさらいします。
手順1
まずは、マイ友プログラムのページから登録していきましょう。
クリック後に以下の場所までスクロールして登録用のページに入ります。
手順2
次に、紹介者情報を入力します。
ここで筆者の氏名/紹介番号を入力してください。
当然ですが、入力情報が間違っているとマイ友プログラムのボーナスマイル積算が対象になりませんのでご注意ください!
紹介者情報の入力が終わったら申込者情報を入力していきます。
ここでは、ご自身の氏名と生年月日を入力して「次へ」を押してください。
最後に登録内容の確認画面が出ますので間違いがなければ、「登録する」をクリックして完了です。
【ボーナスマイル獲得の注意点】
◆必ず、紹介者情報(筆者)、申込者情報(あなた)をANAにお知らせする必要がある
◆当方には、申込者情報(氏名/生年月日/申し込んだカード)は一切、分からないので個人情報の面はご安心ください
◆登録の有効期限は3ヶ月です
※有効期限の3ヶ月を過ぎてしまうとマイ友プログラムを再度登録し直さないといけません
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。
ANAのゴールドカードについて比較もしているのでぜひ、参考にしてください。
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