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ANAマイルのおすすめの使い方は!?航空券以外の使い方が分からない人のために詳しく解説します!

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ANAマイルが貯まってくると何に使おうかなぁと使い道を考えると思います。

航空券に交換するしかないのか!?

そんなことはありません!!
もちろん、航空券に交換するのも1つですが、それ以外にどういった使い方がおすすめなのか分からない人も多いかと思います。

この記事では、ANAマイルの使い方を紹介します。
マイルを余すことなく、有効に活用してお得に利用いただければと思います。

みなさんの参考になれば、幸いです。

目次

基本的なANAマイルの使い方!

まずは、基本的な使い方をあげてみます。

交換先必要マイル数内容
国際線特典航空券12,000~ANA国際線の往復特典航空券
国際線アップグレード12,000~ANA国際線の座席アップグレード
国内線特典航空券5,000~ANA国内線の片道特典航空券
提携航空会社特典航空券15,000~提携航空会社の往復特典航空券
スターアライアンスアップグレード12,000~提携航空会社国際線の座席アップグレード
ANA SKY コイン1~ANA SKY コインへの交換
ピーチポイント500~ピーチポイント交換用のeギフトカード
提携ポイントへの交換10,000~10,000円相当の提携ポイント
国際線超過手荷物料金5,000~超過手荷物料金の支払い
ANAショッピング A-style1~買い物金額に充当
ANAセレクション特典5,000~ANA厳選のオススメ商品と交換
ANAご利用券10,000~ANAご利用券への交換
ANA Pay1~ANA Payへのチャージ
ANAご利用券10,000~ANAご利用券への交換
グルメ・ホテル・レンタカー10,000~各クーポン券への交換
美容・健康100~クーポン券への交換
アクティビティ10,000~クーポン券への交換

ざっと挙げるだけでもこれくらいはあります。

中には、少額から利用できるものもあります。

なるべく日々の生活に即したかたちで紹介できたらと思うので細かすぎるところは、省いています。

他の使い方の詳細を見たい方は、こちらを確認ください。

ANAマイルの使い方を解説!

交換先を紹介しましたが、その中のいくつかをもう少し詳しく解説します。

特典航空券で使う

最も代表的な使い方は、ANAの特典航空券ですね。

特に、国際線の飛行機に乗ることが効率よく使える一番の方法です。

国際線特典航空券

以下、必要マイル数の一覧表です。

行き先/シーズン・クラスシーズンエコノミービジネスファースト
ソウルL12,00025,000
R15,00030,000
H18,00033,000
北京・グアムL17,00035,000
R20,00040,000
H23,00043,000
シンガポール・バンコク・ジャカルタL30,00055,000105,000
R35,00060,000105,000
L38,00063,000114,000
ハワイ(ホノルル)L35,00060,000
R40,00065,000
H43,00068,000
ニューヨーク・ロサンゼルス・シアトルL40,00075,000150,000
R50,00085,000150,000
H55,00090,000165,000
パリ・ロンドン・フランクフルトL45,00080,000165,000
R55,00090,000165,000
H60,00095,000180,000
シドニーL37,00065,000
R45,00075,000
H50,00080,000

特徴としては、、、

◆交換に必要マイル数は、12,000マイル~

シーズンで分類されている
◆「L」・・・ローシーズン
◆「R」・・・レギュラーシーズン
◆「H」・・・ハイシーズン

ANAに限らずANAが加盟しているスターアライアンス加盟航空会社の運航便やANA提携航空会社の運航便にも利用できます。

どうしても人気のハワイ路線が注目されてしまいますが、その他の路線でもビジネスクラス・ファーストクラスなど現金を払うには手が届かないところもあると思います。

マイルを使って無料で海外旅行に行くのは、旅費が抑えられるのはもちろんのこと現地での買い物やアクティビティにまわせるお金が増えるので一気に満足度がアップするのではないでしょうか。

また、ANAだけでなく、スターアライアンス加盟航空会社の運航便にも使えるので選択肢も増えます。

国内線特典航空券

次に、お得になってくるのは、国内線での利用です。

以下、必要マイル数の一覧表です。

距離/シーズンシーズン片道往復
0~300マイルL5,00010,000
R6,00012,000
H7,50015,000
301~800マイルL6,00012,000
R7,50015,000
H9,00018,000
801~1,000マイルL7,00014,000
R9,00018,000
H10,50021,000
1,001~2,000マイルL8,50017,000
R10,00020,000
H11,50023,000

特徴としては、、、

◆交換に必要マイル数は、5,000マイル~

シーズンで分類されている
◆「L」・・・ローシーズン(2024年・・・1/11~2/29、4/4~4/24、12/1~12/25)
◆「R」・・・レギュラーシーズン(2024年・・・3/1~3/7、5/7~8/1、8/19~11/30)
◆「H」・・・ハイシーズン(2024年・・・1/1~1/10、3/8~4/3、4/25~5/6、8/2~8/18、12/26~12/31)
※年ごとに対象日は変わるので参考程度に見てください。

0~300マイル区間は以下の通りです。

東京秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
大阪萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎
名古屋新潟、松山
札幌利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田
仙台小松
福岡対馬、五島福江、宮崎
長崎壱岐、五島福江、対馬
沖縄宮古、石垣

301~800マイル区間は上記・下記以外の発着区間

801~1,000マイル区間は以下の通りです。

東京沖縄
大阪石垣、宮古
静岡沖縄
名古屋沖縄、宮古
札幌福岡

1,001~2,000マイル区間は以下の通りです。

東京石垣、宮古
名古屋石垣
札幌沖縄
沖縄仙台、新潟

他に、本島から離島の直行便が取れないときに沖縄(那覇)で乗り継いで離島路線(那覇ー石垣・宮古)を利用する方法があります。
その場合、全旅程の距離(各区間の基本マイレージ合計)を算出し、必要マイル数が設定されています。

詳しくはこちらを確認ください。

ただ、国内線で残念なのはプレミアムクラスは特典航空券の対象外であることです!
特典航空券でプレミアムクラスに乗りたい場合は、プラス料金(およそ、15,000円)を払う必要があります。

今週のトクたびマイル

国内線の特典航空券でもう一つお得な使い方が、「今週のトクたびマイル」です。

「今週のトクたびマイル」は毎週、発表される対象路線を通常より少ないマイル数でANA国内線特典航空券をご利用いただけるANAウェブサイト限定のサービスです。

【内容】
◆対象路線の発表:毎週火曜日の12:00(正午)
◆片道3,000マイル~
◆予約発券期間:対象路線発表翌日の水曜日~翌週の火曜日まで
◆搭乗期間:毎週木曜日から翌週の水曜日まで

もし、往復6,000マイルで国内線の特典航空券が利用できるとかなりお得ですよね!

わたしが見たときは以下の路線が対象でした。

【片道3,000マイル】

【片道4,500マイル】

1,500マイル増えますが、それでも長距離路線がお得に利用できます。
飛行機に乗るタイミングと合えば、ラッキーですね。
また、どこでもいいから行きたい!と思い立った時などに利用するのもおもしろいです!

なお、閑散期と繁忙期で設定マイル数は変わってくるので閑散期が狙い目になります。

ANAにキュン!

「ANAにキュン!」とは、毎月29日にANAが実施している感謝の日のことです。
航空券のセール、特典航空券の減額マイルキャンペーン、ANAのショッピングモールのセール、ANA Payのキャンペーンなどが実施されています。

2024年の2月のANAにキュン!では、ホノルル線が減額されました。

対象予約・発券期間:2024年2月29日(木)0:00~3月1日(金)23:59(予約・発券する国の時間)
※予約・発券期間を延長

対象搭乗期間:2024年4月1日(月)~7月12日(金)
※2024年4月25日(木)~5月12日(日)はキャンペーン対象外期間になります。

対象路線・対象便:成田 = ホノルル(NH181/NH182/NH183/NH184)

対象クラス:エコノミークラス

必要マイル数: L:35,000 →24,500マイル R:40,000→28,000マイル
* L(ローシーズン):4/1~4/24、5/13~5/31
R(レギュラーシーズン):6/1~7/12

* ANA便名で他社が運航するコードシェア便は、日本国内線を除きご利用いただけません。
* 他社便が旅程に含まれる特典航空券(提携航空会社特典航空券)は、対象路線のANA便が含まれていても、本キャンペーンの対象外になります。
* 特典航空券にてご利用になれる席数には限りがあります。あらかじめご了承ください。

内容は毎月変わるようです。

もちろん、国内線の減額マイルが実施されるときもあるので毎月29日は、ANAのHPを要チェックですね!

過去の企画をご覧になりたい方はこちらを確認ください。

ANA SKYコインへの交換

ANA SKYコインは、ANA日本国内線やANA国際線航空券、旅行商品などの支払いに利用できる電子クーポンです。

以下、ANA SKYコインの主な特徴になります。

◆ANAマイルから交換することができる
◆1マイル=1スカイコイン(1円相当)と交換が可能
◆10コイン単位(10円分相当)で利用できる
◆航空券や旅行商品の支払いに利用できる

ざっくり言うとマイル=ポイント、ANA SKYコイン=現金というイメージです。

ANA SKYコインの使い道は以下の通りです。

◆国内線航空券
◆国際線航空券
◆国内旅行ツアー(ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ)
◆国際旅行ツアー(ANAトラベラーズ)

※アシアナ航空やユナイテッド航空など他社便では利用できないので注意してください。

以上のように、航空券の支払いに充当することができます。
マイルを使用する特典航空券と違い、空席さえあれば航空券の予約はできるので使いやすいと思います。
ただし、ホテルの宿泊、レンタカーだけといった使い方はできないので注意してください。

◆航空券の購入時、ANA SKYコインの不足分は、クレジットカードで支払うことも可能
◆航空券の購入でマイル、プレミアムポイントが貯まる

※プレミアムポイントは搭乗時、マイルとは別に積算されるポイントで条件をクリアすると翌年度の会員ステータスが決まります。

以下、ANAマイルをANA SKYコインに交換する場合のレート表です。

会員ステータス/ANAカードの種類ANAダイヤモンドサービスメンバー
ANAプラチナサービスメンバー
ANAブロンズサービスメンバー
ANAスーパーフライヤーズカード
ANAカードプレミアム
ANAゴールドカード
ANAカード(ワイド/一般)
AMCモバイルプラス会員
ANAマイレージクラブカード
交換マイル数交換後コイン数
1〜9,999マイル1〜9,999コイン(1倍)
10,000マイル13,000コイン(1.3倍)12,000コイン(1.2倍)
20,000マイル28,000コイン(1.4倍)26,000コイン(1.3倍)24,000コイン(1.2倍)
30,000マイル45,000コイン(1.5倍)42,000コイン(1.4倍)36,000コイン(1.2倍)
40,000マイル64,000コイン(1.6倍)60,000コイン(1.5倍)48,000コイン(1.2倍)
50,000マイル〜200,000マイル85,000コイン〜340,000コイン(1.7倍)80,000コイン〜320,000コイン(1.6倍)75,000コイン〜300,000コイン(1.5倍)60,000コイン〜240,000コイン(1.2倍)

交換レートは、1.0倍~1.7倍になります。
交換マイル数、ANAの会員ステータス、ANAカードのランクによって変わります。

うまく活用できれば、特典航空券よりお得になる場合があります。

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アップグレード特典

東京-クアラルンプール間(エコノミークラス→ビジネスクラスのアップグレード)で検証してみました。

まず、最安値で調べてみました。

◆運賃・・・56,000円
※税金は一旦、省いています
◆アップグレード・・・対象外運賃

全ての運賃がアップグレードできるわけではなく、対象運賃が定められています。

◆運賃・・・224,000円
※税金は一旦、省いています
◆アップグレード・・・対象運賃
◆必要マイル数・・・18,000マイル(片道)
※「エコノミーU」の表示がアップグレード対象の目印です

といったように運賃に関して大きな差が出てきます。

では、それが本当にお得なのか見てみましょう。

◆必要マイル数・・・36,000マイル(往復)
◆金額差・・・224,000円 – 56,000円 = 168,000円
◆1マイルの価値・・・4.66円
※168,000円÷36,000マイル

以上のように、航空券代金だけを見るとえっ!と思うかもしれませんが、1マイルの価値が4.66円になるのでお得に使えているという計算になります。

全体の空席状況によって必ずしもお得になるとは限りません。

ただ、エコノミークラスとビジネスクラスはやはり、雲泥の差だと思います。

一度味わってしまうとその沼から抜け出せませんよ笑

おすすめしない使い方 4選

あくまで個人的見解ですが、使い方として微妙かなと思うものを4つあげさせてください。

・提携ポイントへの交換
・ANAショッピング A-style
・ANAセレクション特典
・ANAご利用券

ただし、飛行機に乗る予定がない・マイルの有効期限を迎えるなどやむを得ない事情があるときはこれらの使い方も検討していいかと思います。

提携ポイントへの交換

ANAと提携しているポイントは、たくさんあります。

そして、10,000マイルから各提携ポイントに交換することができます。

以下、一部の提携パートナーの紹介です。

提携パートナー交換レート
スターバックスカード1:1
マツキヨココカラポイント1:1
楽天Edy1:1
楽天ポイント1:1
Tポイント1:1
nanacoポイント1:1
エムアイポイント1:1

その他にも提携パートナーはあるので詳しくはこちらを確認ください。

交換レート・・・10,000マイル=10,000円(1マイル=1円)
30,000マイル以降・・・10,000マイル=5,000円(1マイル=0.5円)
同一年度内(4月1日~翌年3月31日)の交換口数が3口目から交換レートが変わります

マイルの消化に困っていない限りは、この方法はなしかなと思います。
それであれば、スカイコインに交換の方がまだ良いです。

ANAショッピング A-style

「ANAショッピングA-style」では、マイルを使ってお好きな商品の買い物ができます。
商品は現金での購入だけでなく、マイルを使った交換も可能になっています。

1マイル=1円で充当することができる

しかし、提携ポイント同様、交換レートが1:1になるためお得な使い方とは言えません。

唯一、1マイルから利用できるためマイルの有効期限が近づいてきたときに端数分の支払いとして使うのはありかなと思います。

普段からここで使うというのはおすすめできません。

ANAセレクション特典

5,000マイルからANAオススメの商品に交換できます。

【ANAコレクション】
・グルメ
・ワイン&その他酒類
・生活雑貨&家電
・ANAオリジナル
・キャリー&バッグ
・時計/財布/アクセサリー

などなど様々な厳選商品があります。

1マイルの価値で考えてしまうと微妙ではあるのですが、お目当ての物があれば交換するのも良いかと思います。

ANAご利用券

ANAご利用券・・・10,000マイル=10,000円で交換(金券のようなもの)

マイルを使って交換できます。

使い方は、ANA航空券(国内線・国際線)、ツアー旅行、ANA系列のホテル、ANA FESTA/機内販売などが挙げられます。

ただ、これも1マイル=1円であまりメリットはないですね。

航空券などに使うならANA SKYコインの方が、最大1マイル=1.7円まで高めることができるので断然そちらの方がおすすめです。

まとめ:ANAマイルのおすすめの使い方は!?

この記事では、ANAマイルの使い方を紹介してきました。
今の保有マイルで使えるものは見つかったでしょうか!?

やはり、特典航空券で使えるのが一番お得にはなります。
交換には多くのマイルが必要と思っている方もいるかもしれませんが、そうでもないんです。

・今週のトクたびマイル
・ANAにキュン!

などお得に特典航空券を利用できるチャンスがあります。

また、微妙な使い方として以下4つあげさせてもらいました。

・提携ポイントへの交換
・ANAショッピング A-style
・ANAセレクション特典
・ANAご利用券

ただし、飛行機に乗る予定がない・マイルの有効期限を迎えるなどやむを得ない事情があるときはこれらの使い方も検討していいかと思います。

意外に使う用途があるのでせっかく貯めたマイルが無駄にならないようにしましょう。
お得に使えることが分かれば、今まで以上にマイルを貯めるのが楽しくなるかもしれませんよ!

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。

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また、初めてANAカードを作成する場合、「マイ友プログラム」を利用するとボーナスマイルを獲得できます。

「マイ友プログラム」の詳細は以下の記事でまとめています。

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この記事を書いた人

2023年からブログを始めました!
旅行やライブ遠征を通してマイルの貯め方・使い方を発信しています。
また、お得なポイントサイトの情報も発信しています!

いつか先輩ブロガーさんのようにマイルやポイントだけで旅行できる日を夢見ています!!

ライブは主に、THE RAMPAGEに行っています!
普段は、自転車でツーリングしながら食べ歩きやいろんな出会いを楽しんでいます!
あっ、自転車は電動自転車ですw

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